テキストサイズ

カトレアの咲く季節

第9章 二人の少年

 ユナはきっと、ライのことも弟のように思い、接していたのだ。
 自分と同じように。

 齧りとったビスケットは、少し湿気ていた。
 アレクはコップに水を注いで、流し込むようにそれを飲み込んだ。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ