
my life
第17章 my life-欲求
「どうした?」
「なんか・・・初めてだから落ち着かなくて。嬉しくて行きたいって言っちゃいましたけど、私が来ちゃって、本当に良かったのかなって、色々考えてしまって。」
「別にいいんじゃない?今は俺、彩と付き合ってるんだし。それとも、そんな余計な事考えられないような事してやろうか?」
「えっ!えっと・・・大丈夫です!」
慌てて背筋を伸ばしてソファに座りなおす彩。
見ていて飽きない。からかい甲斐があるというか。
深夜にやってるテレビなんて大しておもしろいもんなんてないのに、コイツがいるだけで心が満たされる。
風呂に一緒に入ろうと思っていたのに、拒否されてしまい、仕方なく順番で入ることにした。
彩の髪から俺が普段使っているシャンプーの香りがして。いつも使っているものなのになんとなく違うように感じる。
布団に招き入れ、抱こうとした時に申し訳なさそうに彩が言った。
「なんか・・・初めてだから落ち着かなくて。嬉しくて行きたいって言っちゃいましたけど、私が来ちゃって、本当に良かったのかなって、色々考えてしまって。」
「別にいいんじゃない?今は俺、彩と付き合ってるんだし。それとも、そんな余計な事考えられないような事してやろうか?」
「えっ!えっと・・・大丈夫です!」
慌てて背筋を伸ばしてソファに座りなおす彩。
見ていて飽きない。からかい甲斐があるというか。
深夜にやってるテレビなんて大しておもしろいもんなんてないのに、コイツがいるだけで心が満たされる。
風呂に一緒に入ろうと思っていたのに、拒否されてしまい、仕方なく順番で入ることにした。
彩の髪から俺が普段使っているシャンプーの香りがして。いつも使っているものなのになんとなく違うように感じる。
布団に招き入れ、抱こうとした時に申し訳なさそうに彩が言った。
