my life
第24章 my lyfe-バレンタイン
Infinityに出勤するとご機嫌なつっちーがいた。
「おはようございます。ほら。見てくださいよ。こんなにもらっちゃいました!。」
「よかったなー。」
適当にかわしてキッチンに向かう。
冷蔵庫に張り紙が貼ってあった。
『inifinityのみなさんへ
いつもありがとうございます。良かったら食べてください。 彩』
冷蔵庫を開けると可愛くデコレーションされた小さいチョコレートケーキがいくつも入っていた。
「同伴の前に寄ってくれたんです。手作りですよ!手作り!!嬉しいなぁ。あ、石井さんも一つどうぞ。俺は、家に持って帰ってゆっくり食べようかな。でも・・・今?・・・よし!取りあえず写真撮ります!」
「つっちー・・・うぜぇ」
待機に行くと女の子から俺の分ってチョコをもらった。
「チアキ?口の横にチョコついてるけど?」
「あっ。彩ちゃんのケーキかな?おいしかったの!石井くん食べないなら私にちょうだい。」
「太るぞ」
「ひどーい。ハゲろばか!」
どっちが酷いんだか。
同伴してきた彩が着替えて、キッチンに入ってきた。
「おはようございます。石井さん、ケーキ食べれましたか?」
「あぁ。後で食べる。サンキューな。」
「仕事終わって、また仕事だとこういう甘いの、欲しくなる時ってありますよね。」
「そうだな。今日も忙しかったから。あとでゆっくりもらうな。」
なんとなく悲しそうな、寂しそうな顔をしたような気がした。
バレンタイン当日と言う事もあって、店内は結構客が入った。
彩目当ての客も多くて、彩と約束をしてから来店をした客には彩が一人一人にメッセージを添えた小さな箱を手渡しているようだった。
「彩ちゃんの客って幸せですよね。知ってます?お客さんの好みに合わせてお菓子の甘さとかあげる物を変えているって。あー自分も彩ちゃんの客になりたい!」
「つっちー・・・キモイ。」
「酷い・・・」
本当に彩の客になりそうな勢いのつっちーは放っておいて、彩のそんな心遣いに関心しつつも、どこかおもしろくなかった。
「おはようございます。ほら。見てくださいよ。こんなにもらっちゃいました!。」
「よかったなー。」
適当にかわしてキッチンに向かう。
冷蔵庫に張り紙が貼ってあった。
『inifinityのみなさんへ
いつもありがとうございます。良かったら食べてください。 彩』
冷蔵庫を開けると可愛くデコレーションされた小さいチョコレートケーキがいくつも入っていた。
「同伴の前に寄ってくれたんです。手作りですよ!手作り!!嬉しいなぁ。あ、石井さんも一つどうぞ。俺は、家に持って帰ってゆっくり食べようかな。でも・・・今?・・・よし!取りあえず写真撮ります!」
「つっちー・・・うぜぇ」
待機に行くと女の子から俺の分ってチョコをもらった。
「チアキ?口の横にチョコついてるけど?」
「あっ。彩ちゃんのケーキかな?おいしかったの!石井くん食べないなら私にちょうだい。」
「太るぞ」
「ひどーい。ハゲろばか!」
どっちが酷いんだか。
同伴してきた彩が着替えて、キッチンに入ってきた。
「おはようございます。石井さん、ケーキ食べれましたか?」
「あぁ。後で食べる。サンキューな。」
「仕事終わって、また仕事だとこういう甘いの、欲しくなる時ってありますよね。」
「そうだな。今日も忙しかったから。あとでゆっくりもらうな。」
なんとなく悲しそうな、寂しそうな顔をしたような気がした。
バレンタイン当日と言う事もあって、店内は結構客が入った。
彩目当ての客も多くて、彩と約束をしてから来店をした客には彩が一人一人にメッセージを添えた小さな箱を手渡しているようだった。
「彩ちゃんの客って幸せですよね。知ってます?お客さんの好みに合わせてお菓子の甘さとかあげる物を変えているって。あー自分も彩ちゃんの客になりたい!」
「つっちー・・・キモイ。」
「酷い・・・」
本当に彩の客になりそうな勢いのつっちーは放っておいて、彩のそんな心遣いに関心しつつも、どこかおもしろくなかった。