my life
第24章 my lyfe-バレンタイン
「ねー悠。今日は仕事きつくなかった?ほら、私、朝起きらんないじゃん。なんとなーく気になって。」
「あぁ。だるかったけどなんとか。お前はいいよなー。ずーっと寝てられて。」
「そんなに寝たかったら今日もナツキちゃんが付き合ってあげるよー。」
「そういう意味じゃねーし。ほら。働け!」
そういって送りだした先にはトイレに向かう客に付き添い歩く彩の姿があった。
「石井くんとナツキちゃんって仲いいんだね。もしかしてデキてたりして。」
「そんなわけないじゃないっすか。」
客がそう言いだし、思わず顔が引きつる。
彩の顔をチラっと見たが、俺の方を見ようとしない。
「ナツキちゃん空いてるなら場内指名入れてあげるよ。」
そういってトイレから出てきた客は近くにいたつっちーにそのことを伝え、ナツキと彩が同じ卓に付いた。
どんな話をしているのか気が気じゃなかった。
「なんか石井さん、落ち着きなくてキモイんですけど。何かあったんですか?」
「つっちーには考えられないような女関係。」
「ひぇぇ~」
ふざけてみたけど、つっちーにまで言われるありさま。
結局どんな話をしていたのか聞くこともできないままその客は帰った。
「彩ちゃん。場内ありがとうね。今度は私の客に場内入れてもらうからね!それと、ケーキ美味しかったぁ。今度一緒にご飯行こうよ!」
「こちらこそありがとうございました。はい、もちろんです!」
二人で食事に行く約束しているし。
二人が仲良くなったら面倒だからそれは避けたい。
二人に声をかけようと思ったのにタイミング悪く他の卓からオーダーで呼ばれた。
その後も彩にもナツキにも声をかけられずに閉店になり、マリアの家に行くことを思い出し、急いで支度をして向かった。
「あぁ。だるかったけどなんとか。お前はいいよなー。ずーっと寝てられて。」
「そんなに寝たかったら今日もナツキちゃんが付き合ってあげるよー。」
「そういう意味じゃねーし。ほら。働け!」
そういって送りだした先にはトイレに向かう客に付き添い歩く彩の姿があった。
「石井くんとナツキちゃんって仲いいんだね。もしかしてデキてたりして。」
「そんなわけないじゃないっすか。」
客がそう言いだし、思わず顔が引きつる。
彩の顔をチラっと見たが、俺の方を見ようとしない。
「ナツキちゃん空いてるなら場内指名入れてあげるよ。」
そういってトイレから出てきた客は近くにいたつっちーにそのことを伝え、ナツキと彩が同じ卓に付いた。
どんな話をしているのか気が気じゃなかった。
「なんか石井さん、落ち着きなくてキモイんですけど。何かあったんですか?」
「つっちーには考えられないような女関係。」
「ひぇぇ~」
ふざけてみたけど、つっちーにまで言われるありさま。
結局どんな話をしていたのか聞くこともできないままその客は帰った。
「彩ちゃん。場内ありがとうね。今度は私の客に場内入れてもらうからね!それと、ケーキ美味しかったぁ。今度一緒にご飯行こうよ!」
「こちらこそありがとうございました。はい、もちろんです!」
二人で食事に行く約束しているし。
二人が仲良くなったら面倒だからそれは避けたい。
二人に声をかけようと思ったのにタイミング悪く他の卓からオーダーで呼ばれた。
その後も彩にもナツキにも声をかけられずに閉店になり、マリアの家に行くことを思い出し、急いで支度をして向かった。