my life
第24章 my lyfe-バレンタイン
だるだるの身体を引きづってinfinityに出勤するとナツキが寄ってきた。
「悠、酷い顔してるけど。遊びすぎじゃない?ナツキちゃんだけにしておけばそんな顔しないで済むのに。・・・ん?あー!マーキングされてんじゃん!」
「虫さされだって。ちょっとチクってな。」
「何がチクよ。せめて見えないところにつけろってその悪い虫の教育もちゃんとしなさいよね!」
躾か。
マリアの躾しないとだな。
たしかに昼間もカズさんとか他の人からはやし立てられたしな。
だるくて動きが緩慢な俺に「ヤりすぎだって」すんげーいじられたもんな。
キッチンからなかなか出て行かないナツキの機嫌を取っていると
「今日仕事終わってから家に来てくれたら待機に戻ってあげるけど?」
「今夜?寝てしまう確率かなり高いけど、いいか?」
「はいはい。お疲れってことね。仕方ないから今夜は寝かせてあげるよ。」
「サンキュ。じゃあ・・・働けっ!」
キッチンから追い出した。
首のマーキングはうす暗い店内でもまぁまぁ目立っていたようで、客や女の子からいじられまくった。
その様子を見ながら辛そうな、寂しそうな顔をしている彩には気が付いていなかった。
「悠、酷い顔してるけど。遊びすぎじゃない?ナツキちゃんだけにしておけばそんな顔しないで済むのに。・・・ん?あー!マーキングされてんじゃん!」
「虫さされだって。ちょっとチクってな。」
「何がチクよ。せめて見えないところにつけろってその悪い虫の教育もちゃんとしなさいよね!」
躾か。
マリアの躾しないとだな。
たしかに昼間もカズさんとか他の人からはやし立てられたしな。
だるくて動きが緩慢な俺に「ヤりすぎだって」すんげーいじられたもんな。
キッチンからなかなか出て行かないナツキの機嫌を取っていると
「今日仕事終わってから家に来てくれたら待機に戻ってあげるけど?」
「今夜?寝てしまう確率かなり高いけど、いいか?」
「はいはい。お疲れってことね。仕方ないから今夜は寝かせてあげるよ。」
「サンキュ。じゃあ・・・働けっ!」
キッチンから追い出した。
首のマーキングはうす暗い店内でもまぁまぁ目立っていたようで、客や女の子からいじられまくった。
その様子を見ながら辛そうな、寂しそうな顔をしている彩には気が付いていなかった。