my life
第24章 my lyfe-バレンタイン
「きゃっ・・・い、いしいさん?」
「お前さ、LINEしてこないとかいい度胸してるよな。」
「えっ・・・それは・・・んっ・・・やめ・・・て・・・」
後ろ手で鍵をしめた。
勢いよく彩を押し倒し、両手を押さえつけた。
「なぁ。彩は誰のもの?俺んじゃないの?」
「ひっ・・・」
腕を押さえつけていた手にギリっと力が入る。
「いっ・・・」
セットをしたであろう髪をガシっと掴んだ。
「何とか言えよ!」
・・パン・・・と乾いた音が響き渡る。
思わず彩の顔を叩いてしまった。
ガタガタと震えあがり、目じりからはらりと涙がこぼれた。
「ご・・・ごめ・・・ごめんなさ・・・」
押さえつけていた腕を離し、更衣室を出た。
なかなか更衣室から出てこない彩を心配したつっちーがふらふらとヒマそうにしているナツキに声をかけて、更衣室の彩の様子を見に行くように頼んでいた。
更衣室からナツキに手を引かれて出てきた彩の左の頬は赤く染まっていた。
「彩ちゃん。何があったの?転んだなんて嘘でしょ?」
「・・・大丈夫。本当だよ。ナツキちゃん、ありがとう。」
「またおいしいパンケーキ食べに行こうよ。また相談のってあげるから。」
「うん。・・・髪、直してくれてありがとう。」
「いいのいいの。私にはどんどんLINEしてもいいからね。ほら、この前も言ったじゃん。男にあまりLINE入れすぎたらウザがられるって。だから、寂しくなったら私とか、チアキとかみーんないるからね。」
「そうだね。ありがとう。」
「ほら、滝田さん待ってるから行っておいで。で、お礼の場内指名くれてもいいよん。」
「はい。私がナツキちゃんを指名しますね。」
そう言って目と左頬を赤く染まらせたまま滝田さんの所に向かって行った。
「お前さ、LINEしてこないとかいい度胸してるよな。」
「えっ・・・それは・・・んっ・・・やめ・・・て・・・」
後ろ手で鍵をしめた。
勢いよく彩を押し倒し、両手を押さえつけた。
「なぁ。彩は誰のもの?俺んじゃないの?」
「ひっ・・・」
腕を押さえつけていた手にギリっと力が入る。
「いっ・・・」
セットをしたであろう髪をガシっと掴んだ。
「何とか言えよ!」
・・パン・・・と乾いた音が響き渡る。
思わず彩の顔を叩いてしまった。
ガタガタと震えあがり、目じりからはらりと涙がこぼれた。
「ご・・・ごめ・・・ごめんなさ・・・」
押さえつけていた腕を離し、更衣室を出た。
なかなか更衣室から出てこない彩を心配したつっちーがふらふらとヒマそうにしているナツキに声をかけて、更衣室の彩の様子を見に行くように頼んでいた。
更衣室からナツキに手を引かれて出てきた彩の左の頬は赤く染まっていた。
「彩ちゃん。何があったの?転んだなんて嘘でしょ?」
「・・・大丈夫。本当だよ。ナツキちゃん、ありがとう。」
「またおいしいパンケーキ食べに行こうよ。また相談のってあげるから。」
「うん。・・・髪、直してくれてありがとう。」
「いいのいいの。私にはどんどんLINEしてもいいからね。ほら、この前も言ったじゃん。男にあまりLINE入れすぎたらウザがられるって。だから、寂しくなったら私とか、チアキとかみーんないるからね。」
「そうだね。ありがとう。」
「ほら、滝田さん待ってるから行っておいで。で、お礼の場内指名くれてもいいよん。」
「はい。私がナツキちゃんを指名しますね。」
そう言って目と左頬を赤く染まらせたまま滝田さんの所に向かって行った。