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my life

第13章 my life-再開

ある夜・・・


「いらいしゃいませ!」

客が来店したので入口に目を向けるとそこには崇の姿があった。

「あ~千絵ちゃんの旦那さんだ~!ホントにいたじゃん!」

どういうことだ?一瞬顔をしかめてしまった。

「怖い顔しないでくださいよ~。旦那さん、キャバで働いてるから行ってみたらって千絵ちゃんが言ってたんで、来ちゃったんです。カワイイ子付けてくださいね。」

俺が変な顔をして立ち止っていたため、つっちーが席を案内した。

「龍之介も誘ったんですけど、仕事まだ終わらないようだったんで先に来ちゃいました。」

ニヤっと崇は笑った。

席に着くと、品定めするように周りを見回していた。

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