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my life

第13章 my life-再開

ドリンクを崇の席に運び、灰皿の中にコロンと置かれたサプリメントのカラを片付けようとてを伸ばした。

そのパッケージをどこかで見たことがあった。

崇はアルコールがちゃんと入っているか運ばれてきたものを一口のみ確認しているようだった。

「ねぇ旦那さん。もう少し濃く作ってよ。こんなのジュースじゃん。」

・・・気がついたか。
俺が作ったのはノンアルのカクテルだった。

「作りなおしてきます。」

今度はリキュールを入れてカクテルを作りなおし、しぶしぶ席に運んだ。

急いでバックヤードに戻りバックの奥底を探した。

「・・・!!!!」

前にカズさんからもらった、バイアグラみたいなヤツ。女だってたつんだからって言っていたアレだった。

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