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溺愛メイド

第1章 1

驚いてきょとんとする男性。
私、何か変なこと言ったかな、、、?


「えっ、そうなの?!というか誰?!」
誰かわからない人に誰か聞かれている。

「私はこの部屋のメイドです。えっと、そちらは、、、」

「メイドなんているの?」
部屋にメイドがいることを知らなかったみたいですごくびっくりしていた。
しかもめっちゃジロジロと見られる。
やっぱりこの制服にカチューシャはおかしいのかな、、?!


その男性は何とご主人様の弟さんでした。

ご主人様の帰宅を1日ずれて把握してたみたいで、この屋敷の近くを通ったからついでに寄ってみたということだった。


「じゃあ、兄によろしく。メイドさん」

顔の雰囲気は似ているけど、弟さんの方が明るくサバサバしている印象だった。
そして特にこれといった用事がなかったのか、いないとわかると颯爽と帰っていった。

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