ダブル不倫 〜騙し、騙され
第5章 5
「くっ……んん……、晶……あきら……」
「ああ、優子さん……」
激しくは動けなかった。畠山の腰が優子をかき出すようにゆっくりとシャクり始める。
畠山の冷たい唇が優子の細いうなじに触れた。
ちゅぱっ……。
「んあっ……」
小さな甘い痛み。電流が駆け抜けた。優子は身体をよじった。そこを畠山の指が触れる。
「ふふふ、〈桜の花びら〉のお返しだよ」
畠山の唇が優子のうなじの生え際に落ちる。《《畠山》》はまだ優子の膣《なか》にあった。
「ああ……。晶、ズルいよ。私、そこ弱いの。ああ……」
優子の背が反り、腰がグッっと上げられる。身体を低くした後背位の態勢だ。コタツの板が音を立てて落ちた。畠山に腰が押される。浅かった《《畠山》》がゆっくり奥に入ってきた。
内臓が押し上げられ、やがてそれは何度も優子の身体ををえぐり、身体の奥を引きずり出されるようだ。
「ああ、あっ、あっ、イヤん、んっ、んっ、んっ……」
肉体と肉体がぶつかり合う音と優子の艶めかしい声がリビングルームに響いた。
突然、リビングルームのドアが開いた。
畠山の動きが止まった。
「ああ、優子さん……」
激しくは動けなかった。畠山の腰が優子をかき出すようにゆっくりとシャクり始める。
畠山の冷たい唇が優子の細いうなじに触れた。
ちゅぱっ……。
「んあっ……」
小さな甘い痛み。電流が駆け抜けた。優子は身体をよじった。そこを畠山の指が触れる。
「ふふふ、〈桜の花びら〉のお返しだよ」
畠山の唇が優子のうなじの生え際に落ちる。《《畠山》》はまだ優子の膣《なか》にあった。
「ああ……。晶、ズルいよ。私、そこ弱いの。ああ……」
優子の背が反り、腰がグッっと上げられる。身体を低くした後背位の態勢だ。コタツの板が音を立てて落ちた。畠山に腰が押される。浅かった《《畠山》》がゆっくり奥に入ってきた。
内臓が押し上げられ、やがてそれは何度も優子の身体ををえぐり、身体の奥を引きずり出されるようだ。
「ああ、あっ、あっ、イヤん、んっ、んっ、んっ……」
肉体と肉体がぶつかり合う音と優子の艶めかしい声がリビングルームに響いた。
突然、リビングルームのドアが開いた。
畠山の動きが止まった。