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廃屋的B少女

第1章 ヤコブの梯子

PM3:00、南風を孕んでコーヌコピア(豊穣の角)の形に膨れるカーテン、放課後の教室。

美少年は苦手だ、可愛いのにしっかりしている、浮世離れした美少年、噂話の類で耳にした評判も悪くない。

3回のサロンに食べ物の自販機がある、下駄箱の鍵を忘れないように、君は美少女だから尚更です。

気紛れに一発恵んで貰えるとでも思っているのだろう、が、ストライク・ゾーンは狭い、美少女なら尚更。

清潔感、容姿、問題なし、スペンスの乳腺尾部の辺りをそっと愛撫するその程良く抑制の効いた感じは最高だ。

冴えない高校生活を送った人とは違う、中年になっても昔、美少年だった人はそんな風な感じがする。

ペタ、ペタ、ペタ、(足音)誰か来る。

掃除のおじさんだ、その腰からぶら下げた鍵の束が、
ジャラジャラ金属的な音を放っている、大人たちは学校と云う名前の刑務所の看守だ、とでも云うように。

ランジェリーパブのサービスタイム状態、対面座位と云う名前のSEXの体位で素性の知れない殿方に自分の裸を見られると云う体験が如何に恐ろしく、それが又、同時に非常に可笑しいと云う事を身を持って体験しました。

フィニッシュは正常位、コンドーム使用、フーっと一つ満足の吐息を吐くと根元を押さえて引き抜いた、生理前で、胸が張っていて激痛だったことを覚えている。

邪念などは一切なかった、信じるに値する何かを求めてフェラチオ乃至ペッティングに耽った。続く(・。)


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