テキストサイズ

黙ってオレに抱かれろ

第7章 サッチンと獅真

獅真はベッドに仰向けに寝ると

小柄なサッチンを抱きかかえ腹の上に乗せた

濡れた顔を手で撫で、愛らしい唇を親指でなぞる



サッチンは戸惑ったような視線で獅真を見た




「サチ子はどうして、オレに抱かれたいなんて言ったんだ?」


「よく分からない…ただ獅真さんの事もっと知りたいと思ったら、口に出してた」




獅真の呼吸に合わせて、サッチンの身体も揺れる



熱い体温と厚い胸板
鋭い眼差しその奥に光る深緑の瞳



「外見だけじゃなくて、内面も知りたい
オンナの子とヤルだけでイイの?」


「面白い女だな」

「よく言われる…それっていい意味でだよね?」



「そうだな」


「逆に獅真さんはどんなオンナの子がタイプなの?
今日、レストランで見つけた娘みたいな人とか?」

「そうだな、強いて言えば自分の考えを持ってる人かな?そういう意味ではサチ子は合格だぜ」



「えっ、ホント!?嬉しい」




「んじゃ、そろそろ続きをしようか?」



そう言うと獅真はペニスを掴んでサッチンの無防備に開かれた割れ目を撫でた



ビクッとサッチンの身体が跳ね上がる



「えっ、ちょっと待っ…」



濡れた蕾にグイグイと押し入ろうするペニス




サッチンは上体を起こして獅真から離れる



「口にした言葉は、ちゃんと果たさねぇとな」




獅真に背後から押さえつけられ強引に挿入しようと腰を持ち上げる




サッチンは獅真が入ってくるのを感じた…



お互いの腰を重ね合わせ

露蕾に亀頭を充がうと

ゆっくりと体重を乗せて入り込む



グググ…


蕾が押し開く


分厚い亀頭が容赦なく突き進む



ズプッ



「あぁっ」


衝撃に思わず叫び声が上がる

獅真は慣れた動作でペニスを馴染ませ


ゆっくりとスラストを始める




グチュ、グチュ




ベッドが軋む金属音

オンナとオトコが繋がっている音

オンナの甘く切ない鳴き声

オトコの荒い息づかい





(こんなの初めて!壊れる)




サッチンは獅真に囚われて離れられなくなっていた




(もぅ、ダメ…何も考えられない)





サッチンの鳴き声が単調なった頃




「サチ子、オマエは子種を所望するオンナか?」



獅真はフィニッシュを迎えるべく最終確認をした

ストーリーメニュー

TOPTOPへ