明日への希望はあなたがくれた
第4章 任務
紗南side
あれから2日が経った
クラスのみんなとも仲良くなり、打ち解けてきたおかげで学園生活が楽しくなってきた
そして今日は週に一回の初等部と中等部の能力別合同授業があるらしい。
蜜柑「何が何やらうちにはさっぱりわからへん~」
紗南「私もわかんない」
鳴海「アリス学園には能力のタイプを4つに組み分けして、そのクラスに属してそれぞれの開発向上を図るんだ。
正確には5つなんだけど…」
チラッと鳴海が私と棗を見る
鳴海「アリス学園は初、中、高を合わせても生徒数は200人ぐらいだから、行事はほとんど合同で、その時は大体能力別クラス別対抗。
ほとんどの子は潜在能力系、技術系、体質系に分けられてて、その3つに当てはまらなかったら特別能力系になるってこと☆」
蜜柑「ほぇ~。みそっかす集めたみたいな扱いなんやねぇ。特力系。」
紗南「…蜜柑、無効化は特力なんじゃない?」
蜜柑「えぇーーー!!ま、いいかー!!なんか楽しそうやし☆」
鳴海「紗南ちゃん、もう一つ、特別措置として5つ目のクラスに危険能力系があって、種類を問わず学園側に危険と判断された子が集められるクラスなんだ。
他の4クラスと違って秘密主義というか、あまり内情明かそうとしない謎なクラスで、クラスの性格は担当教諭に寄るものが多少あったりするものだけど、このクラスはその傾向が特に顕著でね…」
あれから2日が経った
クラスのみんなとも仲良くなり、打ち解けてきたおかげで学園生活が楽しくなってきた
そして今日は週に一回の初等部と中等部の能力別合同授業があるらしい。
蜜柑「何が何やらうちにはさっぱりわからへん~」
紗南「私もわかんない」
鳴海「アリス学園には能力のタイプを4つに組み分けして、そのクラスに属してそれぞれの開発向上を図るんだ。
正確には5つなんだけど…」
チラッと鳴海が私と棗を見る
鳴海「アリス学園は初、中、高を合わせても生徒数は200人ぐらいだから、行事はほとんど合同で、その時は大体能力別クラス別対抗。
ほとんどの子は潜在能力系、技術系、体質系に分けられてて、その3つに当てはまらなかったら特別能力系になるってこと☆」
蜜柑「ほぇ~。みそっかす集めたみたいな扱いなんやねぇ。特力系。」
紗南「…蜜柑、無効化は特力なんじゃない?」
蜜柑「えぇーーー!!ま、いいかー!!なんか楽しそうやし☆」
鳴海「紗南ちゃん、もう一つ、特別措置として5つ目のクラスに危険能力系があって、種類を問わず学園側に危険と判断された子が集められるクラスなんだ。
他の4クラスと違って秘密主義というか、あまり内情明かそうとしない謎なクラスで、クラスの性格は担当教諭に寄るものが多少あったりするものだけど、このクラスはその傾向が特に顕著でね…」