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明日への希望はあなたがくれた

第2章 転入

紗南side






バタバタバタッ


ガチャッ


鳴海「はぁっはぁっ遅れてごめんね。君が楠木紗南ちゃんかな?」


紗南「はい。」


この人が鳴海先生、、なのだろう。変態感が漂っていて思わず警戒してしまう。悪い人ではなさそうだが、、、




鳴海「これからよろしくね☆はいっ!これが紗南ちゃんの制服だよ☆向うできがえておいで☆」



着替え終わった私は再び鳴海先生のもとへ



鳴海「可愛い~~~~~~ッ!!!」ギュウーーーー


紗南「く、苦しいです。先生、、、」


なんなんだこの人、、もはやあって早々テンションが置いてけぼりにされている気分だ、、


鳴海「はい!これ!!」


鳴海先生に渡されたものは星のバッチだった。



鳴海先生「紗南ちゃんは星階級スペシャルだよ☆おめでとう」


嬉しいことのようにはなす鳴海先生だが、どこか悲しげな表情をしていることに引っかかった。


紗南「先生、星階級って??」


鳴海「星階級は個人のアリスの能力によって変わるんだよ☆後は日頃の行いとかね☆」


紗南「へぇ…あんまり興味ないや。」




鳴海「まぁ、とにもかくにも!!入学おめでとう。これからよろしくねっ!!」




教室に案内するから。

そう言う鳴海に連れられて私は現在廊下を歩いている。



鳴海「さ、ここがこれから紗南ちゃんが過ごしていくクラスだよ☆」



ガラガラ


鳴海「はぁいっ皆HR始めるよー!!席についてーーー!!!」


鳴海「HRの前に☆ご報告がありまーす☆今日はこのクラスに新しい仲間が増えるよ☆紗南ちゃーん入っておいでー!!」

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