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明日への希望はあなたがくれた

第2章 転入

紗南side



私は鳴海先生に呼ばれたので教室に入る。



教卓の前に立つと


蜜柑「ひゃーーー!めっちゃ美人さんやーー!」



棗「ちっうるせぇ…」



元気な女の子が一番に声を発してくれたおかげで、緊張が少し解けた気がした



紗南「ありがとう。」ニコ



皆(笑うと可愛くなるとか反則…)



紗南「楠木紗南です。これからよろしくね。」




鳴海「えーっと、先に紗南ちゃんのパートナーを決めないとなんだけど、、棗くんお願いね☆」


皆(えぇぇえぇえ!!!)



棗「おい。俺はこのブスだけで充分迷惑してるんだぞ」


蜜柑「なんやと棗ーーーっ!もっぺんゆうてみーーー!」


棗「ブス」


蜜柑「きぃーーーーっ」


パーマ「鳴海先生、確かに棗君はもうパートナーがいるし、二人もっていうのはしんどいんじゃ」


鳴海「うーん。蜜柑ちゃんのパートナーは蛍ちゃんに変更で、棗君のパートナーを紗南ちゃんにしよっか☆」


皆「えぇぇえぇえ!!!!!」


棗「……」


鳴海「じゃぁ、そうゆうことでよろしくね☆紗南ちゃんの席は棗君の隣だから☆


それだけ言うと鳴海先生は教室を出ていってしまった。


そのあとを追いかけるように棗も教室を出て行ってしまった。

(気まずいんだけど。。。)









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