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明日への希望はあなたがくれた

第5章 セントラルタウン

紗南side




棗のせいでパーマからの尋問がすごかった、、、


心読み君にも心読まれてバレかけたし。。。


棗!許すまじ!


パーマからの尋問から抜け出した私は一人になれそうなところを探していると棗を見つけた。



一言文句言ってやろうと棗に近づく。


紗南「もう!棗のせいなんだからね!」


棗「事実しか言ってねぇ」


棗「これ、開けていいか?」


紗南「あ、うん。」


これを見た瞬間、棗の顔が浮かんだので思わず買ってしまった。


棗「黒猫のピアス…?」


紗南「うん。似合うか分かんないんだけど、それ見た時に棗の顔が浮かんで、、、」


棗「俺といない時も俺の事考えてのかよ」


ふっと優しく笑う棗


紗南「じ、実はね、その横に白猫のピアスもあってね、私もお揃いの買っちゃった」



これ、と言って棗に見せる


棗「そっちがいい。」


紗南「へ?」


棗「紗南が黒猫つけろよ。お前は俺のものっていう印」


紗南「それって…////」



白猫つけてる棗は私のものって思っていいってこと////?


ちゅっ


紗南「~っ////」


棗「顔真っ赤」






棗「紗南、俺の事好きになれよ」






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