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明日への希望はあなたがくれた

第6章 学園祭

紗南side




セントラルタウンから戻った私たちは各々の部屋へと帰っていく。


今日はもう授業もないので後はゆっくりとするだけだ




私も部屋に戻ろうとドアに手をかけた時


棗「紗南、後で来いよ」


紗南「う、うん////」


なんか付き合ってから部屋行くのって緊張するなぁ



私は黒猫のピアスをつけて髪の毛などを整えてから棗の部屋に向かう




棗「はや」


そう言いながら柔らかい笑みを浮かべる棗



棗の笑った顔、かっこいいなぁ


棗「なにぼーっとしてんだよ。間抜け面がさらに間抜けになってんぞ」


紗南「なっ!間抜けじゃないし!」



はいはい。と言いながらココアを渡される。




ふと棗の耳を見るとそこには白猫のピアス



嬉しくなりそっと棗の耳に触れる



棗「っ!!それ、誘ってんの?」



紗南「えっちがっ////」



棗「もう遅い。」


そう言って棗がキスをする


段々と深くなっていくキスに体の力が抜けてソファに倒れた


棗は私に覆いかぶさりそのまま深いキスを続ける


紗南「ふっぅ////」


棗「甘い」



紗南「苦い」


先程までコーヒーを飲んでいた棗とココアを飲んでいた私


それにお互いふっと笑い深いキスを繰り返す



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