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明日への希望はあなたがくれた

第6章 学園祭

棗side




一旦部屋に戻った俺は紗南からもらった、いや、交換したピアスをつける


やべ、にやける…


紗南が来るまでココアとコーヒーを作って待つ


紗南「棗…?」


少し緊張しているのか遠慮がちにベランダから顔をのぞかせる紗南


小動物みたいで可愛い


棗「はや」


ふっと笑う俺にその場にとどまっている紗南をソファに誘導する


コーヒーとココアを飲んでいると紗南がいきなり俺の耳に触れてきた


棗「……っ!!それ誘ってんの?」


触れてきた紗南の腕を掴みキスを落とす


紗南の耳にもお揃いの黒猫のピアスがつけられている



それに嬉しくなりキスを深くすると紗南の体から段々と力が抜けていく



あの怪しいじじいから買った薬をどう飲ませようか…



棗「紗南、18にしてくれ」


紗南は息を切らしながらこくりとうなずく


紗南「18」パチン


その合図とともにお互いの体が18になる


16の時よりもまた少し大人びた雰囲気の紗南


紗南「そ、そんなにみないで////」


照れた顔可愛すぎかよ…


俺は紗南にキスをしながら服を脱がしていく



俺はあのじじいからもらった薬とココアを口に含み紗南に口移しで飲ませる


紗南「んうっ」こくん


口の中甘…


紗南はいきなりココアを飲まされただけだと思っており??マークを頭に浮かべている



棗「可愛すぎ」



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