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明日への希望はあなたがくれた

第6章 学園祭

棗side


時刻はAM6:00


朝日がカーテンの隙間から差し込む


その眩しさに棗が先に目を覚ます



横には一糸纏わぬ姿のままで眠る紗南の姿がある


棗は紗南にちょっかい出したい気持ちを抑えてそっと抱き寄せおでこにキスをする



棗「ゴホッゴホッ」


アリスの使い過ぎが棗の体を蝕んでいることを紗南はまだ知らない


棗は紗南を起こさないようにそっと布団から出て服を着る


棗(こいつ、いつまで寝るんだよ、、、)


呆れた顔で棗はお風呂に入りに行く


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