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不埒に淫らで背徳な恋

第4章 【許されぬ略奪でしょうか?】





__わかった……出しとくね。




お願い……何も喋らないで。
大人しくしててね?
近付いてくる……肩を抱かれてビクッとした。
そのまま反転させられ鏡越しにまた目が合う。




__今日早いんだろ?





背後から胸を揉んできた。
びっくりして首を振る。
わざと首筋にキスしてきてきかない様子。
受話器から呼ばれて慌てて返事する。




__うん、一旦会社戻るけどすぐ片付くから早く帰れるよ…




もう片方の手が脚をなぞり下着の中に入ってくる。
そこはダメ……変な声出ちゃう。




__そっか、じゃあ今日は帰ったら瑠香が待っててくれてるんだよな?




__うん……っ!そうだよ……




空いてる手で拒み続ける。
早く切らなきゃ……怪しまれたらダメだ。
下を向いていたら顎を持ち上げられて無言で鏡を見せられた。
嫌でも見てしまう淫らな自分の姿。
こんな状況で思いきり濡れてしまっている。




__何かそれ考えただけで日中ニヤけてしまいそうだなぁ〜帰れるの楽しみ。




やめて………厭らしい音たてないで。
聴こえちゃうじゃん。




__じゃ、ご飯用意して待ってる……




__うん、やった!




__用意するからまたね……




そそくさと切った後。
平気な顔して唇を重ねてる。
傷付いてないかハラハラしながら優しく丁寧に奉仕するの。
また嫉妬して怒ってるなら嬉しい。




固くなるまで深く咥えたら洗面台に座らされた。
淫らに脚を開いて溢れさせる。
キスして………舌先だけでいかされて突き上げられる。




「朝起きて隣に居ないとか酷くないですか?初めての朝だったのに…」




「ごめんなさい……」




「しかも隠れて話してるとか…」




「怪しまれないためだよ……許して」




「じゃあキスして…?僕が思わず許しちゃうくらいの激しいキス……瑠香さんからしてください」




「え…?」




「目覚めをひとりにした罰です…」




胸の奥から掴まれた気がした。
そんなおねだり罰……いくらでもしてあげるよ。
拗ねる尖った唇。




そっと重ねたら止まらなくなる……
ゆっくり侵して……徐々に激しく。
もっと吸いたい……もっと舌出して……








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