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不埒に淫らで背徳な恋

第5章 【贖罪することが救いなのでしょうか?】





ねぇ、わかんない…?
こんなに反応してるの……快くんだからだよ。




「ダメ……いっちゃう」




ドドド…とあの波が押し寄せる。
自分の唾液を胸に垂らしてそれを快くんの指が刺激する。
柔らかい髪に触れたら勝手に腰が動いてしまう。




頭真っ白になって絶頂した。
痙攣したまま今度は指が入ってくる。
いってすぐまたいかされるのが私の大好物だってこといつの間にか調教してしまっていた。
余裕ない顔でのキスも好き。




待って……よだれが止まらない。
快くんのちょうだい。
隅々まで舐めてあげる。




「あ……ちょっと、瑠香さんっ…!?」




こうされるの好きなくせに。
さっきから足動いてるよ…?




「じゃあ、やめる?」




手を止めて顔を上げたら嫌だと首を振る。
クスッと笑う私は快くんを見ながら行為に及ぶ。




「ずっと見てて…?私にされてるの見ながら感じてて…?」




頷くだけで精一杯ね。
ドクドクしてる。





「義理のお母さんに何言われたんですか…?」




「今、それ聞く…?」




こんなにいやらしい音立ててるのに。
「すみません…」って謝りながら感じてる。
何なら意地悪……してあげようか?




「早く子づくりしなさいって急かされてる」




「えっ!?」




「不妊の原因は私なんじゃないかって言うから検査して異常なしの結果叩きつけてやったの…」




「うっ……そんなことまで口出ししてくるんですか」




すっごい固くなってる。




「そうだよ……これ気持ち良い?」




いつもここ攻めたら止めてくる勢いだよね。
それが可愛くて見たいからやっちゃうんだけど本気でいきそうな顔してる。




「それダメ…っす」




声出して笑っちゃった。




「手だけでいかそうか?このまま出しちゃう?」




攻め立てる私の手を止めて嫌がる。





「嫌です……まだいきたくない」




「じゃあ、どうしたいの?」




「瑠香さんの中に挿れたいです…」




「挿れたいんだ…?我慢出来ないの…?私、このままいかせたいんだけど」








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