不埒に淫らで背徳な恋
第10章 【不埒に淫らで背徳な愛なら許されるのでしょうか?】
「やっぱちゃんと瑠香の顔見たい」なんて言われたらこっちからキスしちゃう。
「もう我慢出来そうにない」と固くなったモノがさっきからずっと当たってる。
早くない?キスしてる時からでしょう?
下着の中で苦しそう。
「激しくしちゃうけどいい…?」
両手で胸を刺激しながら言われ、背中が浮く。
すぐに固くなる頂に交互に舌が這う。
反り返った背とシーツの間に出来た隙間に彼の手が入ってくる。
抱き締められた状態で胸だけを刺激。
絶妙な舌の動きで気持ち良いけど……
少し身体を起こしたら舌が離れる。
「物足りない…?」
わざとらしいセリフが癪に障り結局どうにもこうにもSのスイッチが入ってしまうのだ。
スキニーパンツを「脱がせて…」と催促する。
ショーツも一緒に脱がされたけど良しとしよう。
互いに脱がせ合い裸になった。
「激しくするってどれくらい?」
「瑠香をいかせまくる」
「へぇ、強気だね……」
覆い被さろうとしていた身体を横に寝かせた。
待って…と抵抗する手を「動かないで」と制止する。
固く反り返ったままヒクヒクさせている。
先端からジワリ…と濡れているのを確認した後ゆっくり跨がる。
「まだあげないよ…?」
膝をついたまま前へ。
驚いてる…?私がこんなこと。
ねぇ、何分でいかせてくれる…?
10分以上は長過ぎだからね。
肩まで進んだら視線を落とす。
前髪に触れて近づけていく。
「舐めて」
素直に従う彼は瞬時に快楽を与えてくれる。
腰が動いて少し震わせたら彼自ら私の足を押さえて固定した。
指で一番先端を摘まれグリグリされながら溢れる体液を舐められる。
吐息が漏れてもっと…と髪を掴んでしまう。
淫らに腰を振って擦りつける。
唾液を自分の胸に垂らして固くなった頂を指で刺激しながら波を待つ。
「あぁ……ダメ…いきそう」
そのままいかせて…?
嗚呼……気持ち良い。
いい感じで痙攣し始めてる。
子宮が締まるのがわかる。
「あっ……イ…っク!」
いってすぐ彼の口元に垂れ流れる自分の愛液を舐めてキレイにした。
その後キスしながら手で刺激していく。