不埒に淫らで背徳な恋
第13章 【番外編〜快くんと瑠香の日常〜その①嫉妬】
手コキに耐えながら肩に頭を乗せてくる仕草が可愛くて仕方ないの。
感じてる…?
雑念を追い払うように胸を舐めてきた。
身体が反射する。
私たち………まだまだいけるんだ?
あんなに激しく交わったのに今も変わらず火照ってる。
これで終わろう、最後にしよう…と頭ではそう思うのに。
どうしてまた、ヨダレが垂れるほど欲しているの…?
「快くん……来て」
口から出る媚薬のようなセリフ。
甘い蜜に誘われて雄は再び雌を求め交尾する。
入り乱れるのだ。
絶頂を繰り返し、それでも互いが激しく腰を振る。
ほとばしる汗と体液がやがて混じり合う。
この一瞬一瞬をこの身体に深く刻んで。
逃れられないように縛り付けて。
永遠に続いても良いと思えるセックス。
むしろ続いて欲しいと思えるセックス。
それって最高じゃない?
私ってこんなに淫乱だったんだ?
ううん、これは快くんにだけ反応するの。
快くんの醸し出すフェロモンに忠実に反応してるだけ。
「あっ………イク」
イかせた後も跨がる私は淫乱…?
女でも絶倫ってあるのかな…?
「まだ出来るでしょ?」
イキまくった下部を擦り付け勃たせる。
「勿論です」
「良い子ね…」
淫らに腰を振りながら次のコンドームを口で開けてる。
これって開発されたの…?
調教されたの…?
わかんない……わかんないけど
気持ち良さには勝てなくて求めちゃう。
嫉妬から怒り狂うセックス……
最高だった……
ね、まだ続きしよう…?
(end...)