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社長と私

第2章 帰宅後

「里奈…好きだよ…」

付き合っていた頃から変わらず私を愛してくれる

舌が私の口に入ってきた

「お風呂場だと響くし…もうすぐ加奈が帰ってくるから」

旦那を止めようと思っても、旦那の指は私の胸から離れない

乳首の乳輪を撫でられながら、首にキスされ、甘い吐息が漏れる

「…んっ…ねぇ…やめよ…」

指がおまんこにたどり着くと、優しくクリトリスを押しつぶしながら撫で始めた

「ここはやめて欲しくないって言ってるよ?」

「んっ…あっ…お願い…また今度にしよ、ね?」

「嫌だよ」

旦那は勃起したペニスを無理やりいれてきた

「あんっあっ…」

「大きな声出すと外にいる人に聞こえちゃうよ」

お湯をざぶんざぶんと波立たせながらゆっくり出し入れされる

「動きにくいから出よっか」

鏡の前で立ちながら後ろから挿入される

やらしい匂いが立ち込め、喘ぎ声を我慢していても、ぐちゅり、ぐちゅっ、パンパンと音が響く

「あー里奈好きだよ…里奈のおまんこ気持ち良過ぎでもういきそう…」

旦那との優しいえっちが好きだ

私に愛情を持って接してくれ、大事にしてくれる

痛いことや嫌なことは絶対しないし、安心して身体を委ねることができる

だけど私は旦那とのえっちで幸福感は得られるのに、いくことが出来ないのだ

気持ちいいと思うし、身体も反応するのに、どうしてもいく寸前で終わってしまう

それがあって社長との関係を断ち切ることが出来なかった

確実に何度もいかしてくれて、身体が次の日筋肉痛になるのだが

筋肉痛が和らいだころまた抱かれたくなってしまうのだ

身体が快感を忘れることが出来ず、ずるずると続いてしまった

しかし、旦那からこんなにも愛されるえっちのほうが大事なんじゃないだろうか?

例え私がいけなくても…

いくことにこだわるのをやめたほうが幸せなんじゃないだろうか?

「うっ、いくよ!」

旦那が中に出した

繋がった部分から、ぽたっぽたりと精液が落ちてきた

明日社長に会ったら、もうこの関係を終わらせて欲しいと頼もう

私は精液をシャワーで流しながら決意した


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