社長と私
第2章 帰宅後
キスマークはつけられていないはず
情事後さっとシャワーを浴びたはず
シャンプーやボディソープは使っていないから匂いでバレないだろうけど…
旦那の前で服を脱ぎながら頭の中でひとつひとつ不安材料を消していった
「今日は俺が洗ってあげるよ」
「えっ、いいよ…」
旦那は私の言葉を無視して、風呂椅子に座ってボディソープを泡立て始めた
「ほらっ、ここにおいで」
旦那に腕を引っ張られ、太ももの上に乗るように言われた
うなじにキスをされ、ドキッとする
社長にも舐められたうなじを、今度は旦那がなぞっていく
泡を腕や脇につけて洗う
丁寧に丁寧に、私を宝物のように扱う旦那を裏切っている
最低な自分に泣きそうになった
「今日は仕事どうだった?」
「うん、今日は取引先のとこに挨拶行ったり、書類整理でバタバタしてたよ…」
「ふーん、そっか、お疲れ様」
加藤社長のペニスを舐めていたことを思い出し、子宮がキュウっとなった
「里奈は可愛いな…」
急にキスしてきた旦那に戸惑う、シャワーは浴びたが社長とキスした後に歯磨きはしていない…タバコの香りがしないかドキドキした
「何…急に…恥ずかしいよ…」
旦那のキスから逃れるために、下を向いた
シャワーで流された泡が床を流れていく
「入ろう」
旦那と浴槽に入った
向き合うのが怖くて、背中を預けて入った
2人で入ると浴槽からお湯が流れた
18時半
娘が部活から帰ってくるまであと1時間
スルッと旦那の手が腰に回った
情事後さっとシャワーを浴びたはず
シャンプーやボディソープは使っていないから匂いでバレないだろうけど…
旦那の前で服を脱ぎながら頭の中でひとつひとつ不安材料を消していった
「今日は俺が洗ってあげるよ」
「えっ、いいよ…」
旦那は私の言葉を無視して、風呂椅子に座ってボディソープを泡立て始めた
「ほらっ、ここにおいで」
旦那に腕を引っ張られ、太ももの上に乗るように言われた
うなじにキスをされ、ドキッとする
社長にも舐められたうなじを、今度は旦那がなぞっていく
泡を腕や脇につけて洗う
丁寧に丁寧に、私を宝物のように扱う旦那を裏切っている
最低な自分に泣きそうになった
「今日は仕事どうだった?」
「うん、今日は取引先のとこに挨拶行ったり、書類整理でバタバタしてたよ…」
「ふーん、そっか、お疲れ様」
加藤社長のペニスを舐めていたことを思い出し、子宮がキュウっとなった
「里奈は可愛いな…」
急にキスしてきた旦那に戸惑う、シャワーは浴びたが社長とキスした後に歯磨きはしていない…タバコの香りがしないかドキドキした
「何…急に…恥ずかしいよ…」
旦那のキスから逃れるために、下を向いた
シャワーで流された泡が床を流れていく
「入ろう」
旦那と浴槽に入った
向き合うのが怖くて、背中を預けて入った
2人で入ると浴槽からお湯が流れた
18時半
娘が部活から帰ってくるまであと1時間
スルッと旦那の手が腰に回った