テキストサイズ

ひなとDoctors 〜柱と呼ばれる医師たち〜

第84章 トラウマの火種



ひなやっぱり変だな…

あいつらと何かあったのか?




「どうした。何かあったか?」



「なんでもないです…」




そう答えるひなの目にはあっという間に雨雲が広がり、今にも雨が降り出しそうに。




「ひな…。急にどうしたんだよ…」




とひなの手を取って握ると、




「五条先生…」



「ん?」



「……。」



「何があった?それともしんどいのか?」



「……。」



「ひな?」



「……ごめんなさい。少し、1人になりたい…」


ストーリーメニュー

TOPTOPへ