ひなとDoctors 〜柱と呼ばれる医師たち〜
第88章 甘いお仕置き
「…ッ……五条先生……ハァ、ハァ…」
気持ちいい…
やっぱりわたしはもう子どもじゃない。
これが気持ちいいことだってわかってる。
気持ちいいと感じるのにも、時間なんてかかってない。
こんなにドキドキして恥ずかしいこと、今すぐやめて欲しいのに、いつまでもやめて欲しくない…
「じっくり教えてあげないとと思ったけど、さすがひなは飲み込みが早いな。身体はもうわかってきたみたいだ。じゃあ次は、ここを触るとどうなるかも覚えてもらおうか…」
そう言って、触れないでいたわたしの蕾を五条先生の指が優しくキュッ…と摘む。
ビクッ…!
「んんっ…」
一瞬電気が走ったような感覚に、湯船の水が音を立てるほど身体がビクッと。
もうしばらくなかったけど、宇髄先生の治療の時と同じ感じ。
宇髄先生にクリトリスを触られると、確かこんな感覚になったっけ。
だけど、こうして大好きな五条先生に触られる方が、ずっとずっと……