テキストサイズ

ひなとDoctors 〜柱と呼ばれる医師たち〜

第93章 誕生日の温泉旅行



ドキッ…!!



せっかくリラックスしてたわたしの心臓はそれに反応して激しく動き出す。




「ははっ。ひな、わかりやすすぎ。」




そしてそれを秒で見破られ、恥ずかしくてさらに心拍数が上がっちゃう。




「五条先生のいじわる…」



「悪い悪い。でも、せっかく2人きりなのにひなが緊張してるから。」



「だって、恥ずかしい…」



「一緒に風呂入るの2回目なのに恥ずかしいのか。じゃあ、夜は大浴場行くか?」




と言われ、




「大浴場は…」




言いかけたわたしはあることに気がついた。


ストーリーメニュー

TOPTOPへ