ひなとDoctors 〜柱と呼ばれる医師たち〜
第95章 留学前の惨事
夏樹「はぁ、やっと手続き全部終わったな。これで後は行くだけだ!」
2人と一緒に書類を提出して、これで必要な事務手続きはようやく終わり。
それがうれしいのか、夏樹は隣で飛び跳ねてる。笑
七海「行くだけって、手続き終わっただけで解放感感じすぎだけど。笑」
「そうだよ、行ってからが大変なのに。」
夏樹「いやいや。よくわかんねー書類いっぱい用意するのが1番大変だから。」
七海「よく言うよ。夏樹英語下手だから1番ヒィヒィ言ってそう。大学どころか、飛行機乗ってアメリカ着いて、入国審査でいきなりあたふたするんじゃない?笑」
夏樹「それくらいはいけるっつーの!ったく、自分が英語ペラペラだからって…」
七海「ははっ。あ、そういえばひなの。五条先生のご両親もう来たって?」
「あ、うん!無事空港着いたって、五条先生からLIME入ってた。」
そして、今日は大事なことがもうひとつ。
お父さんとお母さんが帰ってくる。
書類の締切が午前中まででわたしは行けなかったけど、五条先生が空港へお迎えに行っていて、無事にお父さんとお母さんに会えたみたい。