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ひなとDoctors 〜柱と呼ばれる医師たち〜

第95章 留学前の惨事



「病院着くの14時前になるから、ご飯食べておいでだって。」




お父さんとお母さんが帰国したのは、わたしと五条先生の渡米を手伝うため。

2週間ほど日本で過ごしてから、一緒にアメリカへ行くことになってる。

それで、五条先生がアメリカへ行くにあたり、蒼先生や他の先生方に今日のうちに挨拶をするらしく、空港から直接病院へ行くんだって。

そのついでと言ってはなんだけど、アメリカでお世話になるかもしれないからと、夏樹と傑もお父さんとお母さんに挨拶しに来なさいって、工藤先生と藤堂先生に言われたよう。

だから、わたしたち3人もお父さんとお母さんに会いに、午後からは病院へ行く予定。




七海「14時ならまだ余裕あるね。学食閉まってるからランチは外行かなきゃ。」



夏樹「そうだな。ひなの何食べたい?」



「わたし決めていいの?じゃあ、回るお寿司!」



夏樹「回転寿司でいいのかよ。笑」



七海「まぁ、これからしばらくはお寿司食べられなくなるし、ちょうどいいじゃん。よし、それじゃあ行こう。」




ということで、わたしたちは大学近くの回転寿司でお昼を食べてから病院へ。


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