ひなとDoctors 〜柱と呼ばれる医師たち〜
第96章 偉大な母
夏樹「俺は全然大丈夫。もう痛くもなんともないし。それよりひなのなんだよ。1番楽しみにしてたんだ。」
七海「ひなのは留学行けなくなったこと、もう知ってますよね…?」
神崎「ひなちゃんに直接そう言ったわけではないんだけどね。」
宇髄「返事はしないが、事故に遭ったことやこっちの話してることはわかってるはずだ。留学には行けないこともわかってるだろう。」
夏樹「そうか…。いいのかな、俺らだけ行って。」
「夏樹。そんな風に思うのはやめろ。お前ら2人はひなの分もしっかり勉強して来い。行くからには思う存分楽しんできたらいい。」
夏樹「また連絡してくれよ?俺らも連絡するし。」
「あぁ。元気になったらひなからも連絡させる。」
夏樹「んじゃ、」
七海「行ってきます。」
『いってらっしゃい。』
と、2人は無事にアメリカへ旅立っていった。