ひなとDoctors 〜柱と呼ばれる医師たち〜
第101章 ぶり返す古傷
-五条side-
工藤「ここです。ひなちゃん、ここで発作起こしてるんです。」
ひなのホルター検査が終わり、検査結果を確認する。
藤堂「発作起きてるの夜中だね。うーん…」
記録した心電図を見てみると、不整脈が見られるのはもちろんのこと。
夜中に一度、発作を起こしているのがわかった。
宇髄「これ、ひなちゃん自分でわかってないのか?胸痛出てるだろ、隠してるのか?」
藤堂「僕も同じこと考えていましたが、そんな様子はなかったんですよね…。いくら黙り込んでいるとは言え、ひなちゃんすぐ顔に出ますので。発作が起きたこと自覚してるなら、ひなちゃんが隠し通せるとは思えません。」
工藤「俺も、今日ひなちゃん見てて、そんな印象は受けなかったです。実は、装置外す時に手叩かれたんですけど、」
「えっ?」
工藤「あ、別に問題ないって話な。ひなちゃんテープかぶれ起こしてて、それが痛痒かったみたい。それで手叩かれたけど、すぐにごめんなさいって言ってきたぞ。」
「そうですか。すみません…。」
工藤「ここです。ひなちゃん、ここで発作起こしてるんです。」
ひなのホルター検査が終わり、検査結果を確認する。
藤堂「発作起きてるの夜中だね。うーん…」
記録した心電図を見てみると、不整脈が見られるのはもちろんのこと。
夜中に一度、発作を起こしているのがわかった。
宇髄「これ、ひなちゃん自分でわかってないのか?胸痛出てるだろ、隠してるのか?」
藤堂「僕も同じこと考えていましたが、そんな様子はなかったんですよね…。いくら黙り込んでいるとは言え、ひなちゃんすぐ顔に出ますので。発作が起きたこと自覚してるなら、ひなちゃんが隠し通せるとは思えません。」
工藤「俺も、今日ひなちゃん見てて、そんな印象は受けなかったです。実は、装置外す時に手叩かれたんですけど、」
「えっ?」
工藤「あ、別に問題ないって話な。ひなちゃんテープかぶれ起こしてて、それが痛痒かったみたい。それで手叩かれたけど、すぐにごめんなさいって言ってきたぞ。」
「そうですか。すみません…。」