ひなとDoctors 〜柱と呼ばれる医師たち〜
第101章 ぶり返す古傷
-ひなのside-
工藤「ホルター検査の結果、ひなちゃんの心臓が少し良くなかったんだ。だから、手術で元気にしてあげることになったぞ。」
「手術…?」
工藤「手術って言っても開胸はしなくて、カテーテルアブレーションって聞いたことあるかな?カテーテルは、前に一度やったやつな。脚の付け根から管を通して、まずは異常箇所を特定する。そして、特定した部分を焼灼、つまり、焼いて治すってことをするぞ。」
「焼く…?」
工藤「うん。そう言われるとちょっと怖いと思うけど、今回は全身麻酔でしようと思ってるから、痛みは心配しなくていいからな。」
「……。」
工藤「それと、もうひとつ。手術を受ける前に、ひなちゃんに頑張って欲しいことがあるんだ。ここ最近、ひなちゃんお熱あるの自分で知ってた?」
「フリフリ…」
工藤「実は、ちょっと前からひなちゃんずっとお熱でな。でも、お熱がある状態でカテーテルはできないから、まずはお熱を治して、しっかり体調を整えて。それから、手術頑張るぞ。」
工藤「ホルター検査の結果、ひなちゃんの心臓が少し良くなかったんだ。だから、手術で元気にしてあげることになったぞ。」
「手術…?」
工藤「手術って言っても開胸はしなくて、カテーテルアブレーションって聞いたことあるかな?カテーテルは、前に一度やったやつな。脚の付け根から管を通して、まずは異常箇所を特定する。そして、特定した部分を焼灼、つまり、焼いて治すってことをするぞ。」
「焼く…?」
工藤「うん。そう言われるとちょっと怖いと思うけど、今回は全身麻酔でしようと思ってるから、痛みは心配しなくていいからな。」
「……。」
工藤「それと、もうひとつ。手術を受ける前に、ひなちゃんに頑張って欲しいことがあるんだ。ここ最近、ひなちゃんお熱あるの自分で知ってた?」
「フリフリ…」
工藤「実は、ちょっと前からひなちゃんずっとお熱でな。でも、お熱がある状態でカテーテルはできないから、まずはお熱を治して、しっかり体調を整えて。それから、手術頑張るぞ。」