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ひなとDoctors 〜柱と呼ばれる医師たち〜

第102章 突沸

-五条side-




「いやぁっ!!」



藤堂「ひなちゃん、落ち着いて。ちょっとチックンするだけだよ。怖くないよ。」



「嫌っ……やだ、離してっ…!ゲホゲホッ!!」



「ほら、ひな。暴れたら苦しいぞ。すぐ終わるから、な?」



藤堂「工藤先生いけそう?」



工藤「はい、大丈夫です。今から入れるので、ひなちゃんお願いします。ひなちゃーん、お手手ギュッと握っててな!ちょっとヒヤッとするぞー!」



「ビクッ…!! い"っ…!ゲホゲホッ……ゲホ!」



工藤「ごめんごめん、びっくりしたな。お手手、もう楽にしていいぞ〜!」



藤堂「ひなちゃん、ゆーっくり呼吸してみようか。」



「嫌っ…痛い……ゲホゲホッ! 離して…っ!」



「痛いのはもう済んでるぞ。ほら、大丈夫大丈夫。危ないから動かない。」



「ゲホゲホッ…ヒック、ヒック……うぅ、ゲホゲホッ!」



工藤「ひなちゃん、もう終わるからな。あと少しだけ我慢だぞー…………はいっ!おしまい!えらかった!!」


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