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ひなとDoctors 〜柱と呼ばれる医師たち〜

第103章 愛のちから

-五条side-




コンコンコン___


蒼「お疲れ様。」




昼過ぎ。

今日はオペも無く、患者も皆安定していてるので、医局でゆっくりカルテを整理していたら、院長が来た。




「院長、お疲れ様です。りさ先生、今席外されています。」



「りさじゃなくて、五条先生に用事。」



「俺にですか?」



「そう。今、大丈夫?少し良い?」




院長が医局に来る時は、りさ先生に用がある時。

俺に話があるとすれば、コールかLIMEが入って院長室に呼ばれるはず。

わざわざ何を話しにって…



…はぁ。




「はい。」




ひなのこと以外あるわけないかと、返事をしてソファーに座る。


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