ひなとDoctors 〜柱と呼ばれる医師たち〜
第104章 2度目の誕生日プレゼント
そして、本を読んだり、勉強したり、落ちた筋力を取り戻すためにリハビリがてら院内を歩いたり。
お昼も残さず食べて、また医学書に目を通して、
ふぅ〜、ちょっと休憩。
と、息をついた午後3時過ぎ。
コンコンコン___
「ひな。」
「五条先生!」
が来てくれた。
「お疲れ様です!お仕事ひと段落ですか?」
1日1回は必ず会いに来てくれる五条先生。
今日はこの時間だから、仕事の合間に来てくれたんだろう。
「あぁ。ひなは勉強してたか。調子良さそうだな。」
「はい。お昼も全部食べました!今はちょっと休憩です。」
「ん、えらいな。」
と言って、そこの椅子に座るのかと思いきや、
…っ!!///
五条先生はベッドに腰掛けてきた。