ひなとDoctors 〜柱と呼ばれる医師たち〜
第104章 2度目の誕生日プレゼント
「ごっ、五条先生?」
「ん?」
いつもは椅子に座るのに、どうして隣に座ったんだろう。
なんか、ド、ドキドキする…///
「な、なんでベッドに座るんですか?」
「嫌だったか?」
「いえ、嫌じゃないですけど…っ」
「けど?」
「え?け、けど…っ、ド、ド…」
「ん?」
「え、えっと、その…っ」
「…そんなにドキドキするか?」
「へっ!!?……っ/////」
「ぶははっ!ひな顔真っ赤。ちょっとくっついて座っただけだろ?嬉しいし可愛いけど、このくらいのことはもう少し慣れてくれてもな〜。」
「だ、だって、家ならまだしも病院で…!しかも久しぶりだし…っ、いつもはそこ(椅子)に座るから…っ。」
「確かにそうだな。でも、今日はひなに言わなきゃいけない大事な事があるだろ?」
「え?」
わたしに言わなきゃいけない…
「大事な…こと??」