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ひなとDoctors 〜柱と呼ばれる医師たち〜

第104章 2度目の誕生日プレゼント



「ひなとエッチ。しばらく出来てないだろ?そういうこと。」




っ…/////



唇を離した五条先生は、わたしと鼻先をくっつけたまま言ってくる。

言われてることもされてることも恥ずかしくて恥ずかしくて、自分の顔がカァーッと熱い。




「ひな覚えてるか?ひなと初めてキスしたの、去年の誕生日だぞ。」




そんなの、もちろん覚えてるに決まってる。

去年の今頃は、ベッドの上で五条先生に押し倒されて、キスされて、それから…




「初めてのエッチもしたな。あれからもう1年経って、しばらくしてなかったにせよ、入院前は家でキスもエッチもしてたのに。すっかり大人になったと思ったけど、恥ずかしがり屋のひなはまだまだお子様か。」




そう言って、チュッと音を立てて、わざとらしくキスする五条先生に、




「こ、こういうの久しぶりだったから…っ。それに、五条先生がかっこいいから、いつもドドッ、ドキドキしちゃうだけで。今日で21歳だし、もう大人ですよ…っ。」




と言うと、




「…ひな。大人ならわかるだろ?大好きな可愛い彼女を前にして、男が理性を保つのがどれだけ大変か。サラッとそんな興奮させるようなこと言って、今ここで襲われたいのか…?」




えぇっ!?




「なっ…!いや、あの、違っ…!そんなつもりじゃっ…!」



「ははっ、冗談だ。でも、ひなと早くイチャイチャしたいのは確かだからな。退院したら、覚えとけよ?」




そう言って、五条先生にまたぎゅっとされ、五条先生の匂いもするし、心臓の音も聞こえるし、



こんなの、どれだけ大人になってもドキドキしない方がおかしいよ…//

慣れるわけないじゃん…っ。



なんて思っていたら、


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