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ひなとDoctors 〜柱と呼ばれる医師たち〜

第108章 乙女の秘密



「祥子さん、ありがとうございます。なんだか、気持ちが楽になりました。」



「本当?良かった。」




にっこりと笑ってくれた祥子さんは、改めて間近に見ると本当に綺麗で美しくて…。

目を合わせていると思わず照れてしまいそうで、顔を正面に戻そうとすると、




「あ、ちなみにね…」




と言って、祥子さんは良い香りとともにスッとわたしの耳元に近づき、




「私の初めての相手は…





















宇髄先生なのよ。」


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