ひなとDoctors 〜柱と呼ばれる医師たち〜
第109章 幸せな痛み
「ハァハァ……ぁ…っく、あぁ…ッ…ひなっ…」
五条先生の声が、急に喉の奥から絞り出すような音に変わり、
「ハァ、ハァッ……ん、んっ、ハァッ、ハァ……ぁっ……ッ」
息継ぎができなくなるほど、五条先生の動きが加速して激しくなり、
「んん"…っ、んっ……ぁっ、ハァ、あぁ…っ"…」
突き抜けてしまうんじゃないかと思うくらい、五条先生のペニスがわたしの奥を押し上げて、突き上げて、
「ハァ、ハァッ…」
「あぁ……、ひな……っ、あッ……イっ……ッ、」
「んんっ…、ッ……ハッ、ハッ……ん"っ……ッ」
わたしはもう、わけなんてわからなくて、とにかくただただ五条先生にしがみついていると、
「ぁぁ…イッ、ひな、イクッ……っ……ん"っ、あっ"……ひな…っ……イ、イ"……っく…………あぁ"ッ!!!」
ビクッ…!!!!!
ん"っ…!!!
ギュッ…!!!!!
「…………ッ、ハァ…ハァ………っ、ハァ……」
五条先生はわたしの中で力尽きた。