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ひなとDoctors 〜柱と呼ばれる医師たち〜

第18章 悪夢のような恐怖

-冨岡side-




•••「あの…、すみません…。」



「はい!どうされましたか?」



•••「栗花落ひなのさんの面会に来たのですが、病室はどちらですか?」




ナースステーションで待機してると、突然、ひなちゃんと面会したいという男性がやってきた。

スーツを着た中年ぐらいの男。

一見きちんとした人に見えるけど、ひなちゃんに面会したいなんて違和感しかない…




「あの…、失礼ですがどちら様でしょうか?」




尋ねると、




•••「弁護士のものです。虐待のことについて、ひなのさんにお話を伺おうと。」



「そういうことでしたら、少々お待ちください。」




と言って、ナースステーションの隣にある医局に駆け込んだ。


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