ひなとDoctors 〜柱と呼ばれる医師たち〜
第119章 生理
宇髄「祥子、エコー用意して。」
祥子「はい。」
「ハァハァ……っ、っ"……」
藤堂「ひなちゃん大丈夫、大丈夫だよ。なるべく深呼吸しようね。」
あれから、祥子さんがこまめに様子を見に来てくれて、お腹を抱えて縮こまるわたしを見ては宇髄先生を呼び、鎮痛剤を足してもらってを繰り返し、
祥子「ひなちゃんずっと痛いね…、腰撫でてると落ち着くかな?嫌だったら言ってね。」
祥子さんがずっと付いて介抱してくれるけど、痛みは引くどころか徐々に増すばかり。
そんなこんなでお昼を過ぎた頃には、
「っ"……ハァ、…っ、ハァ…」
痛みのあまり手が震えてきて、呼吸も上手く出来なくなってきてしまい、
祥子「先生!ひなちゃん痛みがかなり強くて、サチュレーションも低下しています…!」
祥子さんがドクターコールをして、宇髄先生と藤堂先生も来たところ。