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ひなとDoctors 〜柱と呼ばれる医師たち〜

第119章 生理


-宇髄side-




そして、夜が明けても状況は変わらず。

祥子の退勤後は俺が夜通し付いてたが、




「ハァ……ハァ……っ"、……ぅっ」




お腹に抱える湯たんぽで痛みは和らぐ代わりに、暑さで気持ち悪くなるのか吐き気を起こすし、目元はうとうとしているのに、眉間にはしわが寄りっぱなしで、




「…っ、ゔっ…。」




定期的に身体を縮め、唸り声を出し、痛みに翻弄されるまま朝を迎えた。

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