
ひなとDoctors 〜柱と呼ばれる医師たち〜
第122章 夜の営み
「…んっ、ハァ……ぁっ、ぁ、んっ…」
ゆっくりだった五条先生の動きが、
「ぁっ、ハァ…んっ、ぁ、んんっ…」
心臓の鼓動とリズムが揃い、
「ハァ、んっ、ハァ、ハァ…ぁんっ、んんっ…」
わたしの鼓動がスピードを上げるのに、
パン、パン、パン、パンッ……
五条先生の腰の動きは、その速さを超えてくる。
「ぁっ、ん、ハァ…っ、ぁぁ、んっ!!」
「ハァ、ハァ……、っ…く……ッ……」
パンパンパンパン激しく突かれて、五条先生の背中にしがみつくしか余裕がない。
息継ぎのタイミングも見失うのに、すごく気持ちよくて、痛みもとっくに消えて、頭がクラクラおかしくなりそう。
そんなわたしの脚を持ち上げて、
「あぅ…ッ、ぁぁっ…!……っ、んあぁっ……ッ!」
五条先生はさらに奥深く打ちつける。
