ひなとDoctors 〜柱と呼ばれる医師たち〜
第137章 波紋のざわめき
宇髄「よし、これで少し様子見よう。」
と、処置を終えた宇髄先生の指には血が。
宇髄「これでダメだったらもうバルーン入れような。」
「ハァハァ、はい…グスッ」
痛すぎて息も上がって、さすがに涙が出て、
「頑張った頑張った…」
悠仁さんがおでこにキスして、頭を撫でてくれる。
で、結局その後も子宮口が満足に開いてくれず、バルーンの処置をしてもらい、これがまた地味に痛くて、陣痛とのダブルパンチで半泣き状態。
五母「ひなちゃん疲れてきたでしょう。目瞑って、寝られそうなら寝ていいのよ。今のうちに体力温存してね。」
「はい…。」
悠仁さんもお母さんも疲れるだろうに、ずっと献身的にサポートしてくれるから、わたしもしっかり頑張ろうって。
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