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ひなとDoctors 〜柱と呼ばれる医師たち〜

第27章 2月29日



それから五条先生と1時間近く本屋さんにいて、他にも小説など読んでみたいものや五条先生のおすすめをいくつか買ってもらうことに。



「会計してくるから、ひなはここで待っててな。」




と言われて、レジに並ぶ五条先生を待ってる間、目の前にあった旅行雑誌をパラパラとめくってみた。



旅行もいつか行ってみたいな〜



そして、お会計を済ませた五条先生が戻ってくると、そろそろ帰ろうということで家に帰ってきた。



帰ったら、すぐに手洗いうがいして部屋着に着替えて、リビングへ行くと五条先生がすでに夕食の準備を始めてる。




「手伝います!」




五条先生と一緒に暮らし始めて3ヶ月ちょっと。

家の中のことは全部五条先生がしてくれるけど、ずっとそばで見てたら五条先生が教えてくれて、掃除も洗濯も料理も少しずつできるようになってきた。




「今日はいいから。ひな、たくさん歩いて疲れただろ。ちょっとソファーでゆっくりしとけ。」



と言われたので、大人しくソファーに座った。


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