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ひなとDoctors 〜柱と呼ばれる医師たち〜

第28章 中学3年生


_____1時間後




コンコンコン___


「ひなちゃ〜ん。ごはん食べた?」




あ、まこちゃん…




「食べれなかったね。」




手付かずのごはんを見てまこちゃんが言う。




「ごめんなさい…」



「少しだけでも食べてみない?お薬飲めないと点滴になっちゃうから。」




点滴…

それは嫌だ。




「りんごだけ…」



「うん!じゃあ…、りんごとお味噌汁にしよう!」




げっ、まこちゃんがちょっとスパルタになってる。

こんなこと初めてだな。

でもニコニコ笑顔のまこちゃんに言われたら仕方ない…




「はい…」




とお味噌汁とりんごを食べて、薬を飲んだ。



「お疲れさま!お味噌汁も食べたしえらかったね!後はゆっくり休んでいいからね。」



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