テキストサイズ

ひなとDoctors 〜柱と呼ばれる医師たち〜

第31章 夏樹くんのお土産



藤堂「はははっ。まぁまぁ。で、夏樹お土産持ってきたんでしょ?」



夏樹「あ!そうそう!ひなのにな!先生たちのもある!みんなで選んで!」




と、夏樹くんはテーブルの上に次々とお菓子を出していく。



紅芋タルト、ちんすこう、パイナップルケーキ、ドライマンゴー、黒糖クッキー、ちんこすこう…




…ん?



ちん、こ、すこう…?




袋から次々出されるお菓子を順番に眺めてると、かわいいパッケージにはあきらかに、

"ちんこすこう"

の文字が。

パッケージの絵もかわいい裸の男の子であそこが…




「ぇ…」



「うわぁあわわわ、ひなちゃん!!」




とまこちゃんに手で目隠しされた。



そして、先生たちが、




『こるらぁぁあ!!夏樹ぃぃい!!!』




と叫ぶ。




夏樹「え?なにぃ!?…うわぁあああ!ごめん!!!」




袋からお土産を出すのに夢中だった夏樹くんも気づいたみたいで慌ててる。




宇髄「夏樹、お前、五条に殺されたいのか?」


神崎「お年頃なのはわかるけど、ひなちゃんに何を見せてるのかなぁ、夏樹くん?」


藤堂「これは、よくないよね。ひなちゃんにね。うん。よくない。」




先生たち、めっちゃ夏樹くんに怒ってる。

静かに怒ってるのが1番怖い。


ストーリーメニュー

TOPTOPへ