ひなとDoctors 〜柱と呼ばれる医師たち〜
第32章 初潮
「ひな!どうした落ち着け!」
蓮「ひなのちゃ〜ん。怖かったかな〜?ベッドから落っこちちゃうから一旦落ち着くよ〜。」
3人がかりで押さえようとするが、ひなの抵抗の仕方は尋常じゃない。
「ヤメ…ハァハァ、オネガィ……ヤメ、ハァハァ、テ……」
ひなは怯えきってる様子で、やめてと訴える声も恐怖でほとんど出ていない。
蓮「五条先生、ひなちゃん過去に何かあった?強姦されたとか…」
「いえ…、そういった話は聞いたことありません。」
蓮「怯え方が尋常じゃない。りさにも一度こんなことがあったんだ…。宇髄先生、鎮静剤用意して。」
宇髄「わかりました。」
結局、ひなが暴れてしまって体力も持たなくなりそうということで、軽い鎮静剤をひなに打った。