ひなとDoctors 〜柱と呼ばれる医師たち〜
第32章 初潮
蓮「本来なら手術して切開するところを、無理矢理押し込まれて破られたんだ。この変に残った処女膜が、今後生理の経血で炎症を起こす可能性は十分に考えられる。それと、もしかしたら強靭症もあるかもしれないね。でもそれは、ひなちゃんの場合もう少し大きくなってから、必要であれば検査して治療したらいいと思うよ。」
「わかりました…」
宇髄「エコーは、可哀想なのでお腹からしましょうか。できたら肛門から診ておきたいですが…、五条はどっちがいい?」
「寝ているうちに、下から診てあげてください。起きているうちはできないと思うので。よろしくお願いします。」
蓮「そうだね。それがいいと思うよ。終わったら血液検査もしておくようにね。」
『はい。』